大学概要【2025年度実施分】マレーシアセメスター留学-現地学生との協働PBLプログラム-

外国語学部

マレーシアセメスター留学-現地学生との協働PBLプログラム-
実施責任者:冨岡 徹

本プログラムは、多様な宗教?文化?言語が共存し、世界から留学生や企業が集まるマレーシアでの、現地学生との協働PBL研修を組み込んだ留学プログラムです。この研修を通じて、学生は語学力の向上に加え、自身のグローバルキャリア形成に資するコミュニケーション力、チャレンジ精神?主体性などの社会人基礎力、異文化対応能力などの向上と、他文化と自己との比較によるアイデンティティ醸成を目指します。

ACTIVITY

渡航前キックオフ研修を実施

2025/08/06

外国語学部では、語学プログラムから専門的かつ実践的なプログラムまで多彩なプログラムを運用しています。その中の語学プログラムでは、「語学+αの学び」のプログラム開発に努めており、その一環として、2025年度からセメスター留学マレーシアPBLプログラムを始動しています。
8月5日に渡航前キックオフ研修を実施しました。研修ではまずアイスブレイクとして参加学生間で参加動機やプログラムへの期待値を共有しました。引き続き、コーディネーターと共に学習目的や到達目標を改めて整理し、併せて今回取り組む企業課題などを共有して、マーケティング活動に資する理論や手法の紹介とSNSでの情報収集を行いました。
学生は、渡航日まで現地渡航後の現地学生が合流した国際チームでの共創期間に備えた独創期間として、日本国内での個別マーケティング活動やアイディア構想に着手します。

キックオフ研修風景

挑戦する企業課題

プログラム募集フライヤー

マレーシアでの現地活動を実施

2025/12/24

9月7日の現地到着後、最初の3週間はプログラムの主目的の1つである語学力向上のための語学学習と現地生活への順応に注力しました。
その後9月23日から12月19日は、2チームに分かれて語学学習と並行して計3回の解題解決に向けた提案を行いました。その間には各提案に向けて現地学生らとのマーケティング活動や他国からの留学生とのハラールおよび非ハラールの慣習に関する意見交換、UoWM教員によるマーケティング関連の講義受講など精力的な活動を行いました。最終プレゼンテーションの結果、2チームからの提案は実際の商品化に向けて、現地協力企業が引き続き詳細検討を続けることになりました。
 
09月23日:現地協力企業からの課題提示
11月20日:Primary Presentation
12月04日:Secondary Presentation
12月19日:Final Presentation

現地学生らとのマーケティング活動①

現地学生らとのマーケティング活動②

他国留学生らとのハラールおよび非ハラールの慣習に関する意見交換

課題提供企業への学生Final Presentationの場面

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ