2025年11月8日（土）、9日（日）、交換留学生向けの科目「国際日本学フィールドワーク(I)」の現地研修が行われました（担当：鈴村裕輔?外国語学部教授）。訪問先は石川県金沢市で、参加した交換留学生は28名でした。

第1日目は、最初に兼六園および金沢城公園を訪問しました。兼六園では池泉回遊式の日本庭園の構造や蓬莱島の意義など、事前学習で学んだ内容を確認するとともに、徽軫灯籠の文化的な意味や園内の植物の持つ役割などを確認しました。

また、金沢城公園では金沢城址の特長などを見学しました。次に、石川県観光物産館を訪れ、参加者は金箔貼り体験をしました。

第2日目は、事前学習で立てた計画に従い、参加者が6つの班に分かれて金沢市内の各所を探訪しました。
各班は、歴史的な建造物や伝統工芸などを活かした金沢のまちづくりや都市部における観光の特長などを学びました。

第2日目の成果は事後学習の際に映像にまとめられ、それぞれの視点から金沢の魅力が紹介されました。

来年度に名城大学は100周年を迎えます。次の100年に向けて「中部から世界へ」を掲げ、海外各国と関係を築き上げています。
今後も広がる名城大学と世界の輪、興味を持たれた方は是非本学の国際化について調べてみてください。

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