トップページ/受賞 薬学部の山本陽萌さんが第57回日本結合組織学会学術大会でYoung Investigator Awardを受賞
受賞者 |
山本陽萌さん(薬学部6年) |
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受賞名 |
第57回 日本結合組織学会学術大会 Young Investigator Award |
受賞日 |
2025年6月8日 |
受賞テーマ |
免疫不全を伴う脊椎骨端骨幹端異形成症を引き起こすEXTL3の変異によるへパラン硫酸合成酵素活性への影響 |
免疫不全を伴う脊椎骨端骨幹端異形成症の原因の1つとして、へパラン硫酸の生合成酵素であるEXTL3の変異が見つかっています。これまでに、EXTL3の変異による酵素活性への影響の解析は、ほとんど行われていませんでした。そこで、5種類の新規変異型EXTL3遺伝子を含む発現ベクターを培養細胞に導入し、組換え型タンパク質を発現させ、酵素活性を測定したところ、いずれもほぼ活性を失っていることを見出しました。この成果を、第57回 日本結合組織学会学術大会(6月7日-8日、大阪大学コンベンションセンターで開催、約250名が参加)において口頭発表したところ、研究成果の重要性及び発表や質疑応答の態度が高く評価され、 Young Investigator Award が与えられました。 |